敷設したコネクタの付いてない光ケーブルを機器やパネルに接続する為、現地にて専用の機械でケーブル通しを融着します。
融着には融着器以外にそれぞれの工程で専用の工具が必要です。ファイバの余分なテープを除去する、ホットジャケットリムーバや正確に切断する光ファイバカッター等です。それらの道具を使用しファイバーを融着器にセット、実行ボタンを押すと後は自動で軸ずれ(ファイバー通しのずれ)を判断し問題なければ放電し融着となります。融着後は、専用のスリーブで融着部分を保護しトレイにケーブルを収容、最後に決められた規格でのケーブル損失試験を行いパスすれば、あとは納品物として光ケーブルの試験成績表を提出し工事完了となります。