研究所内に設置されている某キャリア IMCSアンテナ更改の現状調査から携わり、子機(アンテナ)設置箇所(約160箇所)、中継器盤の設置箇所のスペース確認、配線設計を行い必要なケーブルⅯ数を算出した。実際の施工は年度内(2022年3月中)の完了(電波発射)が必須となり弊社が担った配線工事は、突貫工事が必要となった。延べ配線Ⅿ数は28000Ⅿを超え弊社で実施した工事としては最大級の規模となったが、最大で一日16名の作業員を投入し昨年末から作業を開始した。工事開始当初は多少の工程遅れもあったが、作業に慣れてきた後は、効率的な人員の配置、配線を行えるようになり結果的に、予定より1カ月弱前倒しで配線を完了させることができ、その後、別業者で実施するアンテナ機器類の設置や電波試験に影響をだすことなく無事に作業を完了することができた。3月には電波試験が無事に完了した連絡をいただき、弊社で敷設したケーブルは問題がなかったとの報告を頂いた。